最近、ベンガル人が可愛く思えてきた。
あたし雨の日好きじゃないけど、この国では、
頭にビニール袋かぶってるリキシャワラとか、
ゴミ袋みたいなん体に巻きつけてる人とか、
ビーチパラソルを傘代わりに使ってるおっさんとか、
おもしろいものがたくさん見れて、
雨の日も捨てたもんじゃないな、って思う。
最近、大事なことを思いだした。
「笑顔」って本当に大切。
同じ時間を過ごすなら、少しでも笑ってたい。
わたしが笑って、
周りの人も笑顔になってくれたら幸せ!って思う。
ってゆってもあたしそんなに心広くないし、
文句も言えば、怒ったり、泣いたりもするけどね。
この国にはやっぱり貧しい人もたくさんいる。
あたしはご飯もちゃんと食べれて、
きれいなお家に住めて、着る服もちゃんとある。
豊かな日本で育ってきたから、
そうは言ってもそんなことやっぱり当たり前で、
途上国に来ても、やっぱりある程度の暮らしは確保していて、
平均的なこの国の人たちに比べたら贅沢もしてる。
協力隊は草の根活動、とかゆうけど、
そうかもしれないけど、そうでもないような気もする。
今日、道端の生地屋さんで6、7歳の男の子が
重そうな荷物運んでて、でも重すぎてぜんぜん動かせてなくて、、、
手伝ってみたらめっちゃ素敵な笑顔をくれた。
バングラデシュの人はあんまりありがとうを言わないけど、
男の子の笑顔はあたしが言う薄っぺらいありがとうより暖かかった。
いろんな考えが頭ん中ぐるぐるしてるけど、
とりあえず言えることは、あたしも暖かい人になりたい。
そんなこんなで、明後日はコミラって場所に行くことになった。
農村開発局のえらい人も一緒に行くから緊張するけど、
始めてダッカ県の外に行くから楽しみだなあ…^^